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80件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-11-19 第203回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

これはアメリカの例ですけれども、二〇一二年の十一月、カリフォルニア州で遺伝子組み換え作物表示義務化するかどうかを問う住民投票が行われたことがあります。  九月に地元の大学が世論調査を行ったときには、賛成が六割を超え、反対は三割にも満たなかったにもかかわらず、住民投票の結果は、賛成が四四%、反対が五五%で、遺伝子組み換え表示義務は否決されました。  

山花郁夫

2020-11-17 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

ゲノム編集表示規制を置かず、既に遺伝子組み換え作物栽培認可を百四十品目承認し、グローバル種子農薬企業種苗市場を独占する道が開かれつつあります。  自家増殖という農家の種の権利は、日本が批准する食料・農業植物遺伝資源条約や、国連総会で決議された小農の権利宣言に明記された、農家の基本的な権利です。農家自家増殖原則禁止にして、育成者権を一方的に強化する本改正案は廃案とすべきであります。  

田村貴昭

2020-11-17 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

先週の質疑で、住友化学はモンサントと業務提携を結び、除草剤耐性のある遺伝子組み換え作物に使用する農薬開発を進めていると参考人から指摘がありました。一方で、政府は、遺伝子組み換え作物種子とセットで販売している除草剤グリホサート残留基準について、禁止を求める声を聞かずに、大幅に緩和してまいりました。グリホサート発がん性が疑われ、世界各国使用規制が進んでいますが、逆に日本では緩和をしています。

田村貴昭

2019-11-12 第200回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

しかし、一方で、EUでは、欧州司法裁判所ゲノム編集開発した作物原則として遺伝子組み換え作物規制対象とすべきとの判断を示すなど、米国とEUでの見識は大きく差があるわけですね。  現在国内開発中のゲノム編集食品のほとんどというのは、安全性審査不要のものであるというふうに言われています。

堀越啓仁

2019-05-14 第198回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

欧州司法裁判所におきましては、ゲノム編集遺伝子組み換え作物規制対象とすべきとの判断を示しました。欧州が危険であると判断した食品をなぜ日本は大丈夫なのか、実証された科学的根拠も示されなければいけないのではないかと思っております。報告書では安全性の審査は必要ないとされておりますが、その理由、また、届出の実効性確保できるのか。

古屋範子

2018-05-16 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

それで、ちょっと確認なんですけれども、TPPからCPTPPに変わったときに、これまでは、遺伝子組み換え作物食品規制貿易に関する直接的な関連する条項というのは、第二章の内国民待遇及び物品市場アクセス、そして、特に二十九条、現代バイオテクノロジーによる生産品貿易、それから第七章の衛生植物検疫措置、第八章貿易技術的障害、十八章知的財産、これが直接的に関係あるところだろうと思いますが、間接的

大河原雅子

2018-05-16 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

それで、日本には、そうした意味から、自治体が、遺伝子組み換え作物をつくらない、そういう条例ですとか、学校給食の食材の指針などにも使わないルールというものを持っていたりします。このことが今後も守られていくのかどうか。お隣の韓国は、米韓FTAで、学校給食遺伝子組み換え作物は使わないと言っていたのが、そういうことが変えられてしまうというような事態が起こっていると聞いています。  

大河原雅子

2018-04-18 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

遺伝子組み換えでないとわざわざ記載するということは、遺伝子組み換え作物は安全でないと言っているようにもとられます。これがかえって国民を不安にしているのだと思います。  私自身も、遺伝子組み換え作物安全性についてわからない部分が多いですので、質疑をさせていただいております。  食品表示制度の中で、以前から気になっていたことがございます。  

森夏枝

2018-04-18 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

次に、遺伝子組み換え作物実験状況について伺います。  既に、国内でも遺伝子組み換え作物実験は進み、さまざまな企業が取り組んでいると聞いております。大豆だけでなく、トウモロコシ、ジャガイモなど、実験が行われていると思います。  遺伝子組み換え作物は、枯れ葉剤に負けない品種をつくり出していますので、遺伝子組み換え作物栽培実験には大量の枯れ葉剤が使われます。

森夏枝

2017-04-05 第193回国会 衆議院 外務委員会 第8号

実は、この日本遺伝子組み換え作物最大規模輸入国でもあります。一方で、先進国でもあるわけでありますから、置かれていた立場というのは非常に苦しかったに違いないと推察いたします。その中で、議長国という公平中立を求められる立場がゆえに、あの当時は、調整、とにかく成立をさせる、議定書を採択するというところにエネルギーを注いできたかのように私は振り返らせていただいているところであります。  

田島一成

2017-03-31 第193回国会 衆議院 環境委員会 第8号

次に、カルタヘナ議定書については、アメリカ、カナダ、オーストラリア、アルゼンチンと、遺伝子組み換え作物生産主要国栽培面積の約七割を占める国々が未締結であります。この補足議定書の枠外にあるわけであります。また、アメリカについては、そもそも生物多様性条約にも参加していないというような現状があります。そのため、完全な国際協調の枠組みにはまだ遠いという意見もございます。  

太田和美

2017-03-31 第193回国会 衆議院 環境委員会 第8号

農業食品産業技術総合研究機構資料によりますと、世界における遺伝子組み換え作物栽培面積は、平成二十七年におきましておよそ一億八千万ヘクタールと、我が国国土面積の約四・八倍となっております。  我が国は、国内で消費する大豆トウモロコシのほとんどをアメリカやブラジルからの輸入に頼っているのであります。

小島敏文

2017-03-30 第193回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

しっかりと検査ができる、そして確認ができるということの担保というのは非常に重要なんですけれども、でも、一方で、それができるかできないかわからないからその部分はよけてしまうと、本来の目的、遺伝子組み換え作物あるいは食品ということについての危険性を感じている、感じていないというその前提のところで、何でこの仕組みを必要としているのかという、そこに大きな穴があいてしまうということも私は間違いないと思うわけです

吉田豊史

2017-03-23 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

米ではありませんけれども、世界遺伝子組み換え作物栽培状況、二〇一五年の資料を見ますと、遺伝子組み換え品種作付割合大豆では八三%とも言われています。要は、作付面積の八三%はもう既に遺伝子組み換えになってしまっていると。こうした結果、世界的に、この二十年間で遺伝子組み換え大豆種代は四倍に上がったというようなことまで言われているわけです。  

斉藤和子

2016-10-28 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号

いわゆる未承認遺伝子組み換え作物微量に混入した作物輸入未然防止発生時の迅速な対応のため、TPP締約国の間で協力情報交換を図ろう、そういうことが入っているということは、もう委員御存じのとおりだと思います。この点、第二章二十七条第一項に、「現代バイオテクノロジーによる生産品貿易に関する透明性協力及び情報交換重要性確認する。」と明示的に規定をさせていただいております。  

石原伸晃

2016-10-27 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号

北海道は、遺伝子組み換え作物についても厳しい条例をつくって排除しようとしておりますけれども、この点についても、第八章の七条一項というところで、各締約国は、他の締約国に対して、強制規格任意規格及び適合性評価手続の作成に参加することを認める、つまり、多国籍大企業がやはり日本遺伝子組み換え規制は邪魔であるという判断をして、協議をしろ、そういう、単純にルールではなくて、そのルールを決める協議組織まで今度

中原准一

2016-10-27 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号

内田参考人 アメリカ遺伝子組み換え作物が生産され始めたのが、大体二十年前、九六年。ですから、この二十年間、さっきモルモット列島というのがありましたが、そこの期間はまだまだ続いているわけですが、この二十年の間に、アメリカの中では一切その表示義務はありませんでした。ですから、流通しているほとんどのものが、普通に買えば、遺伝子組み換え作物、遺伝子組み換え商品であったわけですね。  

内田聖子

2016-04-22 第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号

石原国務大臣 ただいま委員が御指摘をされましたのは、物品市場アクセスの章の二十七条だと承知をしておりますが、その規定趣旨は、未承認遺伝子組み換え作物微量に混入した作物輸入未然防止発生時の迅速な対応のため、TPP締約国の間で協力を図ろう、そういう趣旨でございます。  この点は、第二章二十七条の「貿易に関する透明性協力及び情報交換重要性確認する。」

石原伸晃

2016-04-05 第190回国会 衆議院 本会議 第22号

しかし、一方、日本食品安全に関する基準遺伝子組み換え作物表示義務等変更を求められる可能性はないのか、また、通関手続迅速化TPP影響による輸入食品増加によって、我が国食品輸入検査体制が追いつかなくなるのではないかといった懸念指摘がなされたことに対して、どう答え、また対策を講じようとしているのか、総理の答弁を求めます。  

稲津久

2016-04-05 第190回国会 衆議院 本会議 第22号

このもとで、遺伝子組み換え作物輸入食品の急増で食の安全が脅かされかねません。製薬企業薬価決定影響力を及ぼして薬価が高どまりし、労働分野では、賃金低下、非正規雇用増加労働条件の悪化がますます進行するのではありませんか。  政府自治体が発注する建設事業などでは、国際入札義務により地産地消の取り組みができなくなり、地域の仕事が奪われることになりませんか。  

笠井亮

2016-04-05 第190回国会 衆議院 本会議 第22号

食品表示については、遺伝子組み換え作物に関する表示を含め、TPP協定我が国制度変更が必要となる規定はありません。  輸入食品検査については、今後の食品輸入動向等を踏まえ、着実に検査できるよう体制確保を図ってまいります。  今後とも、我が国食品安全確保を第一に考え、制度を着実に運用してまいります。  TPP協定によるインフラ輸出の新たな可能性についてお尋ねがありました。  

安倍晋三

2015-06-10 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

この全農グレインというのは、遺伝子組み換え作物を分別管理しているところだと。まさに、遺伝子組み換えの小麦の導入を目指しているアメリカにとっては目の上のたんこぶなわけです。その全農グレインの存在が非常に不愉快だからこそ、AWBのように全農を株式会社化してその後買収するというようなシナリオも十分あり得る。  

斉藤和子

2015-05-12 第189回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

食に関しては、例えば、TPPの問題もありまして、遺伝子組み換え作物安全性などについての心配の点、あるいは原発事故の後に放射性物質検査体制がどうなのかということ、一昨年はホテルやレストランなどの表示問題など、本当に継続的にさまざまな問題が生じております。  その中で、本日質問させていただきたいのは、四月一日に食品表示法が施行されました。

木内孝胤

2014-05-13 第186回国会 衆議院 本会議 第23号

遺伝子組み換え作物ネオニコチノイド系農薬等影響に対する内外関心は高く、さまざまな技術革新は、恩恵を与える一方、その影響については、さまざまな議論を喚起しています。  いかに我が国内外関心に対処していくか、最新の知見を取り入れつつ、調査研究を積極的に行う必要があり、農林水産省を初め、関係する諸官庁が連携することが不可欠と考えます。

鷲尾英一郎

2014-05-13 第186回国会 衆議院 本会議 第23号

遺伝子組み換え作物生物多様性への影響や、ネオニコチノイド系農薬についてのミツバチ等への影響に関しては、懸念の声があることは十分に承知をしているところでございます。  環境省としては、引き続き、遺伝子組み換え作物農薬による生物多様性への影響に関する調査研究を推進し、関係府省と連携して必要な対策に取り組んでまいります。(拍手)     〔国務大臣森まさこ君登壇〕

石原伸晃